旅好き・美味しいもの好き・好奇心旺盛の<hitsuji>の旅日記です
<朝ごはん>
良い朝は良い朝ごはんから。今日は日本三景・松島を観光します。
<仙台→松島海岸>
仙台駅から松島まではJR仙石線で約40分・松島海岸駅下車。 仙台発8時59分発松島海岸9時35分着(快速石巻行き)。松島の観光地はコンパクトにまとまっていますので海岸駅から徒歩ですべて観光できます。今回はフェリーの時間を考えて2時間半くらいの予定で回るという計画。
<瑞巌寺>
慈覚大師円仁によって開創された奥州随一の禅寺。臨済宗妙心寺派・松島青龍山瑞巌円福禅寺。伊達政宗公の菩提寺。国宝の本堂・庫裡は、禅寺らしく簡素でありながら美しい。宝物館には伊達政宗甲胄像や貴重な茶碗などが展示されています。
参道の杉林木立も見どころ。 参道の横手には、洞窟や石像郡があります。
http://www.zuiganji.or.jp/
<円通院>
瑞巌寺の西隣にある二代目藩主忠宗の次男光宗の廟所。紅葉が真っ盛りでとても美しかったです。
http://www.entuuin.or.jp/
<五大堂>
松島湾に突き出した小さなお堂。松島のシンボル。五大堂へは小さな透かし橋を渡っていきます。
<福浦島>
県立自然植物公園に指定されている福浦島。松島海岸の自然の植生が観察できます。島に渡る福浦橋(出合橋)からの眺めも楽しい。島内の遊歩道を周遊すると3〜40分かかります。入島料200円。
http://park14.wakwak.com/~kayowai/15-4fukura.htm
<松島・塩竈フェリー>
名勝・鐘島
松島湾めぐりのフェリーは様々な会社によって運行されていますが、私は塩竈行きのフェリーに乗船。松島→松島路線よりすいていて、塩釜観光もできるのでこちらを選択。小さなフェリーなので浅瀬にある名島めぐりができるという宣伝にもひかれてこの会社を選びました。
船内から自然の力で生み出された景観を満喫。ユニークな形をした島々を案内してくれます。また、船内ではカモメの餌付け用にかっぱえび煎を販売しています。この餌に釣られて船を追いかけるカモメの姿も趣を添えてます。
松尾芭蕉もこの景色に感動したのでしょうか。私個人としては、これで「日本三景」すべて見ることができてとっても満足。
フェリーは塩竈まで約50分。1,400円(仙台のホテルでゲットしたクーポン利用で10%割引)。
http://marubun-kisen.com/
<塩竈料理 翠松亭>
塩釜はお寿司で有名な街。有名店が軒を連ねていて選ぶのに迷います。その中で私は「塩竈わがまま丼(海鮮丼)」が名物のここ「翠松亭」を選択。小さなお店ですが、応対の良い店主が温かい雰囲気で営業している人気店。休日の昼時でしたので行列ができてました。
塩竈駅に置いてある塩釜観光パンフレットのクーポンを利用すると小鉢のサービスがあります。
http://www.suisyoutei.com/
<塩釜神社>
東北鎮護・陸奥国一之宮「塩竈神社」参拝。全国にある塩釜神社の総本社。200段の階段の表参道の奥に立派な社殿が見えます。伊達氏の庇護のもと繁栄した由緒正しき神社です。20年に一度の式年遷宮が行われるところは伊勢神宮と一緒ですね。なんだかありがたいご加護がありそうで、しっかりお参りしてまいりました。
http://www.shiogamajinja.jp/
参拝の後は塩釜の町を散策。昔ながらの蔵をもつ造り酒屋や小さな祠、懐かしい雰囲気の商店街などをめぐりました。
<塩釜→仙台>
塩釜から仙台に戻る列車は仙石線と東北本線の2種類がありますが、仙石線の方が本数が多いよという「翠松亭」のご主人のアドバイスに従って仙石線を利用。仙石線のドアは寒冷地仕様。すべて手動で開閉します。
偶然、車両が石ノ森章太郎のマンガで装飾された「マンガッタンライナー」に乗車することができました。ラッキー!(石ノ森の故郷・石巻の町おこしらしい)
http://www.tansei.net/casestudy/no10/manga/main.htm
車両内には公募で選ばれたアマチュア漫画家の描いた漫画がつり広告代わりにディスプレイされています。面白いアイディアですね。
楽しい観光は終わり。本日のお楽しみ・夕食につづきます。
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