旅好き・美味しいもの好き・好奇心旺盛の<hitsuji>の旅日記です
信楽陶器まつり2009
http://www.sccp.jp/matsuri/
<信楽陶器まつり2009 基礎情報>
日程 10月10日(土)、11(日)、12(祝) 3日間
時間 9時〜5時まで(最終日4時30分まで)
●信楽陶器総合展
場所 滋賀県立陶芸の森 産業展示館,信楽伝統産業会館
●信楽陶器まつり即売会
場所 甲賀市役所信楽支所周辺特設会場
●第14回信楽セラミック・アートマーケットin 陶芸の森2009
場所 滋賀県立陶芸の森
<信楽陶器まつり2009 駐車場情報>
駐車場は各所に完備。私は「県立陶芸の森」に駐車。
私は初日の午後信楽について、車を駐車場にとめるのに15分くらい待ちました。駐車料金無料。各所の駐車場からは無料巡回バスが運行されていますが、かなり混雑しています。
<信楽陶器まつり2009 おかいもの情報>
到着時間がちょっと遅かったので、今回は県立陶芸の森で開催されていた「信楽セラミック・アートマーケット」だけを訪問。このイベントは作家自らがブースに立って陶器を展示販売するシステム。陶芸家と直接コミュニケーションする機会があり、楽しんで買い物できるので、とってもおすすめ。
「たぬき」のイメージの信楽焼ですが、モダンなものからシックなものまで、作家それぞれの個性が生かされたさまざまな作品が展示されています。私は、以下の作家さんの作品を購入させていただきました。
正祥窯 冨田正さん
滋賀県甲賀市信楽町小川出 193
0748-82-2605
http://seisyogama.exblog.jp/
http://blog.goo.ne.jp/utuwa-seisyo
信楽セラミックアートマーケット2009の記事。
転載させていただきました。
http://seisyogama.exblog.jp/10331984/
http://seisyogama.exblog.jp/10334920/
安藤久仁子さん
滋賀県甲賀市信楽町田代 617
0748-83-1576
anchiku@iris.eonet.ne.jp
http://www.shigarakiza.com/exhibition/09prof.html?id=9
今回は初めての信楽焼まつり参加。思っていたより規模も大きく見どころもたくさんあったようです。もうちょっと時間が欲しかったな〜。次回は早く行くぞ!と心に誓いました。おすすめ。
ひこにゃんに会いに、彦根城へ行きました。
<国宝 彦根城>
国宝 彦根城
<ひこにゃん>
宝物を展示する博物館で彦にゃんの撮影会がありました。
大人気のひこにゃんでした。
<近江牛 せんなり亭>
せんなり亭でお昼を食べました。近江牛すきやき鍋昼膳 1,580円。せんなり亭和風ステーキ重 2,980円。
http://www.sennaritei.co.jp/index.php
歴史とゆるキャラと美味しいものに触れた一日でした。
<湖南三山・善水寺>
国宝を見に滋賀県・湖南市にある岩根山 善水寺へ出かけました。
http://www.zensuiji.jp/
山間にある古刹。見学者は少ないですが、訪れた者に丁寧に説明をしてくださいます。織田信長の比叡山焼き討ちの際もその本堂は出火を免れ、貞治5年(1366年)に延海上人により再建された当時の檜皮葺・入母屋造りの美しい姿を今に残しています。また、秘仏の本尊(薬師如来像)は別ですが、他の美しい仏像を間近にじっくりと拝見することができます。さらに、その昔桓武天皇の病気を治したという湧水(善水寺の名の由来)を分けていただくこともできます。
善水寺:滋賀県湖南市岩根3518 0748-72-3730 拝観料:500円
拝観時間:9時〜17時(12月から2月までは16時まで)無休(法要時間内は内陣拝観は不可)
<TRATTORIA SALTIMBOCCA(サルティンボッカ)>
お昼はJR南草津駅北側の小さなイタリア料理店で。
お店は小さいですが、料理の腕は本格的。3人の料理人が手際よく働いている厨房の様子がカウンター越しに見えます。とってもおすすめの一軒です。写真は休日ランチ(2,100円)。
サルティンボッカ:滋賀県草津市野路1-3-11 077-561-7574
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観光名所ではなくとも、心に染みいる美しい古刹があちこちにあるということを再認識させられました。次回は湖南三山の他の二寺長寿寺(0748-77-3813)常楽寺(0748-77-3089)へも訪れてみたいと思いました。(拝観には要事前予約)
♪14♪
桜満開の滋賀県大津市・三井寺(園城寺)へ行きました。
国宝・金堂
http://www.shiga-miidera.or.jp/
入山料500円。駐車場500円。
琵琶湖疏水のほとりの桜も満開。
お昼は瀬田の唐橋近くの近江牛専門店「松喜屋」で。
牛鍋セット(デザート付1,890円)
http://www.matsukiya.net/
美しい桜と歴史の重みを感じるお寺を拝見して、心洗われる一日でした。
初夏の近江八幡へone-day-tripに出かけました。今回の楽しみは、日本の近代建築に大きな足跡を残したメレル・ヴォーリズ氏の建物を訪ねることでした。しかしながら近江八幡をめぐるにつれ、ヴォーリズ建築だけが見所なのではなく、彼の残した「精神」や近江八幡の人びとの生き様が、近江八幡の魅力の基になっていることに気づかされるようになりました。発見のある旅。おすすめです。
参考文献:
「青い目の近江商人メレル・ヴォーリズ」岩原 侑
「青い目の近江商人ヴォーリズ外伝」岩原 侑
<当日の行程>
10:45 名神高速道路 竜王IC→日牟礼八幡宮お参り→たねや日牟礼ビレッジ(出来立てバームクーヘン購入)→ 白雲館(観光案内所)→近江兄弟社本社→新町通り(近江商人の町)→八幡堀散策→(車)→12:30昼食(レストラン・ティファニー・予約)・近江牛カネ吉本店(お土産購入)→(車)→池田洋館街→(車)→ヴォーリズ記念病院(ヴォーリズ建築見学)→(車)→瓦ミュージアム(無料駐車場)→(車)→14:00ヴォーリズ記念館(要予約)→15:00 名神竜王IC→帰宅の途
<日牟禮八幡宮>
古くから八幡商人の信仰を集める八幡宮。「近江八幡」の名の由来でしょうか。
<日牟禮八幡宮基礎情報>
〒523-0828 滋賀県近江八幡市宮内町257 0748-32-3151 駐車可(無料)
<たねや日牟禮ビレッジ>
クラブハリエ日牟禮館。日牟禮八幡宮の門前に、和菓子「たねや」が経営する店舗が固まった「たねや日牟禮ビレッジ」という一角があります。クラブハリエはその洋菓子販売部門。ここだけでしか買えない出来立てバームクーヘンはお土産に最適。ふんわりとした食感は、バームクーヘンへの偏見を覆す美味しさ。ただし、賞味期限は当日のみです。
たねやについての参考文献:「商いはたねやに訊け―近江商人山本徳次語録」 山本 徳次
<基礎情報>
近江八幡市宮内町246 日牟禮ヴィレッジ 0748-33-3333 9:00〜18:00 年中無休 駐車可(無料)
参考URL:http://www.taneya.co.jp/
<白雲館>
1877年(明治10年)に八幡東学校として建てられた白雲館。平成6年に復元され、観光案内所やギャラリーになっています。無料で地図ももらえます。絵葉書をお土産として買いました。
<近江兄弟社本社ビル・新町通り・八幡掘散策>
白雲館から西に向かって散策していくと、近江兄弟社の本社ビルがあります。1Fのギャラリーでは、兄弟社の創始者でもあるヴォーリズ氏の足跡と商品であるメンタームの移り変わりが展示されています。また、本社前の広場には、ヴォーリズ氏の銅像もあります。
さらに西に進むと、新町通り。近江商人が住んでいた町並みが現在も保存されています(居住されています)。一部、公開されているころもあります。
新町通りからみて北側には、八幡掘がめぐらされていて、情緒ある風情をかもし出しています。その趣のある景色が時代劇にはぴったりということで、多くの映画やTVのロケーションが行われているそうです。みなさんも、ぜひ堀端を散策してみてください。
<レストラン・ティファニー>
近江八幡の散策を終え、お楽しみの昼食。八幡宮から南に2キロあまり、近江八幡駅ちかくにある、近江牛販売店「カネ吉」。その2階にあるレストラン「ティファニー」で昼食をとりました。
重厚な雰囲気の素敵なレストラン。サービスも上流感覚。でもランチだと1260円からというとてもリーズナブルな値段で楽しめます。もちろん、自慢の近江牛(多少お値段は張りますが)も味わうことができます。混雑時には予約がお勧め。1階のカネ吉販売店で、お土産として近江牛などが買えます。かなりおすすめ。
<レストラン・ティファニー基本情報>
近江八幡市鷹飼町558 0748-33-3055 火曜休業(祝日営業)11:30〜15:00 17:00〜20:30 公式HP:http://www.oumigyuu.co.jp/
<近江八幡 建築探訪>
池田町の洋風住宅。ヴォーリズが関わった、個人住宅。現在も居住者がおられますので、もちろん非公開。煉瓦積みの塀や煙突のある建物など、外側から見ても、見所十分。
市内には、この他、YMCA会館や八幡高等商業学校(旧八幡商業学校)、旧八幡郵便局などヴォーリズ建築が点在してます。ヴォーリズ建築に興味のある方なら垂涎ものです。
市立八幡小学校。もちろん現役の校舎です。給食の時間に通りかかったため、昼の放送で流されているはやりの歌が校舎の外まで聞こえてきました。こんな趣のある校舎で学べる子供たちがうらやましい。大正時代・田中松三郎氏の設計。ヴォーリズ建築ではありませんが、近江八幡の気風を感じられる建物。
ヴォーリズ記念病院「ツッカーハウス」。市内から北東2キロあまりのところにある、記念病院。当初は結核療養所として開設されたヴォーリズゆかりの病院。写真で見た趣のある本館も、2005年に、立て替えられてしまったそうです。そんな中、このツッカーハウス(初期の建物・ツッカー氏の金銭支援によって建築された)は、かろうじて保存されていました。ただし老朽化がひどいため、立ち入り禁止。奥にあるチャペルなどほかにも残されたヴォーリズ建築がありました。チャペルの見学は管理棟で申し込めばできるそうです。建物は立て替えられてしまったとはいえ、ヴォーリズ記念病院はホスピスや福祉センターなどを増設し、町の人びとの心と体の拠り所として今でもヴォーリズ精神を体現しているようです。
近江八幡の印象的な建築物は、その多くが現役で活躍しています。ついつい建造物の奥のほうまで見たくなりますが、あくまで私有地。居住者や関係者が不快になるような見学にしないよう、気をつけなければいけないなと思いました。
<瓦ミュージアム>
ヴォーリズミュージアムの予約が2時からだったので、余った時間に予定外でしたが瓦ミュージアムへも行ってみました。瓦は近江八幡の古くからの産業。瓦つくりの体験コーナーもありました。
<近江八幡市立かわらミュージアム 基礎情報>
滋賀県近江八幡市多賀町738-2 TEL 0748-33-8567 9:00-16:00
休館日:月曜日(祝日は翌日)+祝日の翌日+年末年始
入館料 一般 300円 小中学生 200円 駐車場有(無料)
公式URL:http://www.80000.jp/kawaramuseum/index.html
<ヴォーリズ記念館>
ヴォーリズが晩年すんだ家。現在は記念館として公開されています。30分程度のVTR見学のあと、学芸員さんのお話が聞けます。彼の愛用のピアノや、彼の描いた油絵なども展示されています。私が行った日はイベント前の準備中のため、残念ながらリビングルームだけの公開で、建物の内部すべてを見学することができなかったのですが、簡素でありながら暮らしやすさと暖かさの感じられるヴォーリズらしい建物でした。ヴォーリズ関連の資料入手可。
<ヴォーリズ記念館 基礎情報>
近江八幡市慈恩寺町元11 0748-32-2456 見学は要予約 入館無料 駐車場2台分あり
公式URL:http://vories.com/index.html
梅雨の直前、とても気候のよい日。町めぐりには最適な天候でした。予期していたより魅力的な町。自然・建築・気風・・・近江八幡にすっかり魅了された一日となりました。
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