旅好き・美味しいもの好き・好奇心旺盛の<hitsuji>の旅日記です
晩秋の京都へ
8:40頃京都南IC→9:00清水寺→10:30下鴨神社→11:45中国料理店「鳳城」→13:00錦市場→15:00京都南IC
<清水寺>
晩秋の清水寺。修学旅行生であふれる参道をかき分けていくと清水寺の山門が。紅葉も終わりに近いけれど、美しさはやはり一級品。
子安の塔側から見た清水の舞台。舞台が正面に見える穴場ポイント。
<清水寺基本情報>
http://www.kiyomizudera.or.jp/
音羽山 清水寺 西国三十三箇所観音霊場の第16番札所
京都府京都市東山区清水1丁目 拝観料 300円
拝観時間6:00〜18:00
清水寺前・市営駐車場 2時間 800円
12月上旬の平日。午前9時ごろに到着しましたが、まだ駐車場には空きがありました。
<下鴨神社>
本殿に至る門
糺の森
静寂の糺の森を歩くと、心が清められるような気がします。
<下鴨神社基本情報>
http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
京都市左京区下鴨泉川町59 075-781-0010
開閉門時間 :06:30〜17:30
特別拝観大炊殿 :10:00〜16:00(500円)
駐車場 1時間300円
<中国料理 鳳城>
ランチ945円(選べるメイン(八宝菜)、ご飯、お新香、スープ)
担々麺・炒飯セット
水餃子 315円
京都市中京区御池通新町東入ル西横町 075-252-2466
11:30〜14:00 17:30〜21:00
定休日 火(祝日は営業)駐車場 なし
この後は定番の錦市場でお買い物。食材をいろいろ購入した後、帰宅の途につきました。
師走に入ったうえ曇り空だったせいか、いずこも比較的すいていました。これまで混雑が嫌なので秋の京都を避けていたのですが、訪れてみると、やはりその良さ・美しさは一級品であることを感じさせられます。素晴らしい。
♪9♪
詩仙堂
宮本武蔵
トラットリア あるとれたんと
075-253-3339
京都府京都市中京区堺町通三条上ル大阪材木町700
10:00〜23:00 月曜日休
ピザセット 1300円
パスタセット 1100円
♪14♪
京都・金閣寺に行きました。
<鹿苑寺(金閣寺)>
今さら説明の必要もない京都のシンボル・金閣寺。
久しぶりに行きましたが、昭和62年の改修を経て黄金の輝きがさらに増し、周囲の緑とのコントラストが美しい。入場料400円。
http://www.shokoku-ji.or.jp/kinkakuji/
方丈特別公開 2009年4月4日〜 7月5日 入場料1,000円
ボランティアガイドの方からていねいな説明を受けられます。改修を終えた方丈の杉戸に描かれたの日本画(石踊達哉氏・森田りえ子氏作)もみどころ。内部撮影禁止。
http://www.ishiodori.co.jp/
http://www.morita-rieko.com/index.html
<La Table de thierry (ラ ターブル ドゥ ティエリー)>
河原町三条・カジュアルフレンチで食事。窓からの眺めが楽しい店。
http://www.latabledethierry.com/
<錦市場>
錦でお買い物いろいろ。
千波で、お気に入りの「ちりめん山椒」も購入。
http://www.kyoto-nishiki.or.jp/shop/chinami/chinami.htm
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春の一日、京都散策。新型インフルエンザの報道で、京都の観光客(修学旅行生)が激減しているらしい。でも、外国人観光客は元気に金閣寺を訪れておりました。
私も金閣寺には修学旅行で訪れた思い出があります。多くの中高生がこの文化遺産に触れる機会がインフルエンザ騒動で失われてしまうのはとても惜しい気がします。何とか一日も早く落ち着いてほしいものです。
真冬の一日、嵯峨野へ出かけました。
嵐山・嵯峨野界隈は京都の中で最も人気のある観光名所のひとつ。春(桜)や秋(紅葉)の季節は観光客であふれるという噂。でも、真冬なら人もまばら。ゆったりと静謐な雰囲気で有名寺院を拝見できます。
ただし、閑散期(トロッコ列車もお休み中)ということで、改修工事などを実施している寺院が多かったです(拝観休止の場所もありました)。どうしても見たい寺院がある場合は、事前に問い合わせておいたほうがいいかもしれません。
<大覚寺>
皇室ゆかりの寺院である大覚寺。かつて天皇・皇后の御所であったため、寺というより住まいといった雰囲気がそこかしこからうかがわれます。美しい建物や庭は一見の価値があります。
寺に面した大沢の池は嵯峨野の山々を借景にして往時の面影を残しています。時代劇の撮影にもよくつかわれる場所だとか。
<大覚寺基礎情報>
京都市右京区嵯峨大沢町4番地
拝観時間 受付 9:00〜16:30 閉門 17:00
拝観料 大人 500円
駐車場料金 乗用車 500円
http://www.daikakuji.or.jp/
<化野念仏寺>
「西院の河原」と呼ばれる一角にたくさんの石仏や石像が安置されています。寺内は写真撮影禁止。お寺の様子は公式HPで見ることができます。
<基礎情報>
http://www.nenbutsuji.jp/
<清涼寺(嵯峨釈迦堂)>
三国由来の仏像(国宝)が安置されている本堂。仏さまの中から布製の五臓六腑が発見されたという。レプリカが堂内に展示されています。
なお、+1,000円支払うとこの仏様を拝見することができます
(私は見ませんでしたが)。
梅の花がほころびていて、早春の気配を感じました。
<清涼寺基礎情報>
京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
拝観時間:9:00〜16:00 4・5・10・11月は17:00迄
拝観料:大人:400円
駐車場:800円(駐車料が高額だったので、私は近隣のコインパーキングを利用し、周辺を散策しました)
<常寂光寺>
京都屈指の紅葉の名所、常寂光寺。真冬はもちろんすべての紅葉が散っていますが…。もとは藤原定家の山荘ということで、百人一首の時代に思いをはせながら、散策。
ただ、この日は多宝塔へ続く道あたりを改修工事していたため、あまり情緒を感じることはできず、ちょっと残念でした。
<常寂光寺基本情報>
右京区嵯峨小倉山小倉町3
拝観時間 9:00〜16:30
拝観料 400円
http://www.jojakko-ji.or.jp/
<食事・お土産情報>
昼食は鰻の有名店「廣川」で。
うな重定食3,150円。駐車場有。
お土産に「嵐山 鶴屋寿」で桜餅を購入。
http://www.sakuramochi.jp/
竹路庵であぶり餅を購入。
http://www.kuchibabussan.co.jp/
真冬とはいえ比較的暖かい日でしたので、穏やかな陽光のなか、ゆったりと嵯峨野を散策することができました。
♪4♪
紅葉で有名な東福寺に出かけました。
東福寺
通天橋からの眺め
紅葉の時期はこの橋から紅に燃える景色を満喫できます。
作庭家・重森三玲の庭も見どころのひとつ。
またこの日は、山門も特別拝観中でしたので、細い階段を上って見学いたしました。
<東福寺 基礎情報>
京都市東山区本町15丁目778 TEL 075-561-0087
拝観時間 午前9時〜午後4時 受付は30分前迄
通天橋・開山堂拝観料 400円(小中学生 300円)
方丈八相庭園拝観料 400円(小中学生 300円)
http://www.tofukuji.jp/index2.html
イノダコーヒ
京都の老舗コーヒー店、イノダで昼食とコーヒーを。
町屋の風情と、薫り高いコーヒーを楽しみました。
♪5♪
初秋のある日、龍安寺の石庭」として知られる枯山水の方丈石庭で有名な竜安寺に行きました。
龍安寺
<龍安寺基礎情報>
京都府京都市右京区龍安寺御陵下町13
8時から5時(夏期)、4時半(冬期) 拝観料 500円 駐車場あり
http://www.ryoanji.jp/
TAWAWA 二条店
お昼は人気の自然食バイキングレストランTAWAWAで。
http://www.kyo-tawawa.co.jp/
明るい日差しの中、京都を代表する美しいお庭を拝見して、心清らかな気分になりました。
♪8♪
<京都大原散策>
晴天の初秋、京都の大原に散策に行ってまいりました。
紅葉の季節はすご〜い人出の京都ですが、9月は意外と穴場時期。大原への一本道もスムーズで、穏やかな雰囲気で散策を楽しむことができました。
<当日の行程>
10:45京都南IC→11:30頃京都市内(昼食)→12:45大原到着(三千院・宝泉院)→音無の滝→14:00頃土井のしば漬け(お土産)→15:00過ぎ京都南IC
<小豆家 うさぎ亭>
六角堂近くの小さなカフェレストラン。家庭料理風のお料理が楽しめました。
なお、残念ながらこのうさぎ亭はすでに閉店しているようです(ネットで確認)。オフィシャルブログを読んだ限りですが、いろいろご苦労があった様子です。かわいらしいお店でしたのに残念ですね。
<大原・三千院>
京都の奥座敷・大原の三千院。緑に囲まれた静謐かつ厳粛な雰囲気。秋には紅葉を求める観光客でにぎわうようですが、暑さの残るこの日は閑散としていて、ゆったりと散策できました。
苔むすお庭にかわいらしいお顔のお地蔵さんが点在。また、舞妓さんが撮影していたりして京都の風情満載でした。
http://www.sanzenin.or.jp/
<宝泉院>
額縁のお庭と素晴らしい松の木が有名な宝泉院。
拝観料にはお抹茶とお菓子がついてます。名園を眺めながら一服。至福の時です。
http://www.hosenin.net/
<音無の滝>
三千院の参道を抜け、山道を15分程度登っていくと「音無の滝」に到着します。音無の滝の名は、昔、聖応大師良忍上人がこの滝に向かって声明の修行をしていると滝の音と声明の声が和して、ついには滝の音が聞こえなくなったことに由来しているそうです。暑さの中、山道を登りつめていく先に見える滝の清涼感は格別。ちょっと大変ですが足を延ばしてみてくださいね。
<駐車場情報>
この看板につられてこちらに駐車しましたが、もっと奥に(近くに)駐車場がありました(しかも50円安い!)。細い道なので勇気が要りますが、思い切って奥まで行ってみてください。ただし、閑散期に限ります。
<土井のしば漬け>
大原土産の定番「しば漬け」を購入。こちらは観光バスもとまれる大きな駐車場が併設されています。
残暑厳しい初秋の京都。清涼感を求めての大原への散策は楽しい一日でした。
♪9♪
満開の桜を見に、京都・衣笠にある桜の名所「平野神社」へ行きました。
満開の桜を見に、多くの人が訪れていました。
http://www.geocities.jp/daa01397/
京都の観光名所・三十三間堂に行きました。
まつられている1001体の仏様の中には、必ず自分に似た顔があるという。黄金の仏様の存在感・威圧感はやはり必見。
http://sanjusangendo.jp/
京都探訪。兵庫県に居住する私にとっては、近くて遠い京都ですが、
やはり、気候のよい時期には訪れたくなる魅力のある町。
<総本山 仁和寺>
宇多天皇によって、仁和4年(888年)に創建された仁和寺。「御室桜」で有名ですが、
桜の季節でなくとも、その美しい建物や庭園、国宝を含む宝物など、見所たくさんです。
国宝・金堂。御所の紫宸殿を移築したもの。優美なフォルムはお寺の金堂ではなく、
御所の趣を感じさせてくれます。
低木の山桜をここでは、御室桜と呼んでいます。満開のときの美しさを想像しておきました。
居住区である、御殿の庭。簡素な北庭と優美な南庭の対比が楽しい。
<総本山 仁和寺・基礎情報>
京都市右京区御室大内33 TEL075-461-1155
庭園500円、宝物館500円。共通券 800円 駐車場500円。
参考URL:http://web.kyoto-inet.or.jp/org/ninnaji/
<西陣 鳥岩楼>
お昼は西陣の「鳥岩楼」。親子丼(800円)を食べました。
京都市上京区五辻通智恵光院西入ル五辻町75
075-441-4004 木曜(祝日営業)12:00〜20:00 駐車場なし。店前にコインパーキングあり。
<西陣・探索>
食後は西陣界隈を探索。
西陣会館では、西陣織の実演やお土産を購入できます。
http://www.nishijin.or.jp/kaikan/
小説や漫画で人気の安倍清明ゆかりの清明神社。修学旅行生もたくさん訪れてました。
http://www.seimeijinja.jp/
白峰神社。蹴鞠から由来してサッカーの神様として信仰されてます。
http://www10.ocn.ne.jp/~siramine/
<錦市場>
京都探訪の最後は、いつも錦市場でお買い物。
私のお気に入りは、「打出漬物(漬物・梅干)」「三木鶏卵(出し巻き卵)」「千波(ちりめん山椒)」「やまだ(番茶)」「とりとよ(鶏肉)」などなど。
さらに、季節や好みに応じて、海産物(鱧やにしん、甘鯛西京漬けなど)や野菜(京野菜や季節の野菜・空豆とか)、練り物などなどが加わります。
どれをとっても美味しい♪♪♪
なお、駐車場は大丸百貨店駐車場を利用してます。3,000円以上大丸百貨店で買い物すると、
2時間分のパーキングサービスがあります。
京都の一日、盛りだくさんでしたが、楽しかったです。
♪26♪
秋の京都シリーズ。北野天満宮へ行きました。
10:00 京都南IC→10:30 北野天満宮
日曜日だったので、京都市内の道路は空いていました。
西陣警察署前の道路に、パーキングチケットを購入して駐車しました(1時間300円)。天満宮には専用駐車場もあるようでした。
天神さんは、梅の季節が有名。以前梅の季節に来たときは大変混雑していましたが、今回は比較的すいていました。季節柄七五三の家族連れや合格を祈願する受験生が参拝していました。「ニ礼ニ拍手一礼」という参拝方法を見知らぬ紳士に教えていただきました。
公式HP:http://www.kitanotenmangu.or.jp/
11:30→祇園・桃庭(中華料理店)
祇園で昼食。町屋を改装した中華料理店でご馳走を食べました。
桃庭(たおてい)祇園本店 075-531-2357
京都市東山区祇園町南側570-120 京阪 四条駅 徒歩10分
5,250円(税込)コース(サービス料・席料別)
・海鮮三種山椒ソース和え
・カニ肉入りふかひれスープ
・カニのピリカラ
・海鮮二種炒め
・エビのチリソース
・五目炒飯
・デザート二種
単品(五目炒麺1,050円)やお昼のセット1,800円など、気軽に楽しめるメニューもあります。
秋の京都は人混みでいっぱい。でも、場所を選べは落ち着いた雰囲気も味わえます。
♪5♪
秋の京都シリーズ。
人混みを覚悟で、国宝・二条城へ出かけました。
10:30 地下鉄二条城前。
元離宮・二条城。修学旅行生や外国人観光客に混じって、御殿のなかを見学します。武家の雰囲気がある建物や庭園は、京都の他の寺社とは異なる趣き。徳川時代に思いをはせながら、鴬張りの廊下を進みます。
「中学三年生の春に、修学旅行で二条城へ来たな〜」などと懐かしい気持を抱きながら、御殿・庭園と散策。
公式HP:http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/
11:30 堀川御池バス停→(バス5分・210円)→京都市役所前バス停
目指していたレストラン(「やおやの二階」という京野菜レストラン)が満席で、仕方なく、四条河原町高島屋まで歩きました。ちょっとお腹がすいたな〜。
「天ぷらつな八」
高島屋7階のレストラン街で食事。1,890円の天ぷらコースをいただきました。
四条河原町→錦市場
人混みで溢れる錦市場をお気に入りの店を目指して進みます。
打田漬物、ちりめん山椒、鰆の西京漬け、練り物などなど、定番のお買い物。でもいつも来る平日とは違う、土曜日の混雑振りにはちょっと辟易・・・。
お目当てのレストランや甘味処もことごとく混雑・行列。立ち寄るのを断念して、帰宅します。
15:28 四条烏丸→阪急電車→帰宅
観光シーズンの土曜日。京都の人混みに改めて驚かされた一日でした。やっぱり平日に来よう!と思いました。
♪4♪
秋晴れの一日、京都東山・哲学の道へと出かけました。
紅葉には少し早かったのですが、
すがすがしい空気の中、美しい建物や庭園に触れることができました。
10:40 四条河原町→(市バス232番)→銀閣寺道(約30分)
銀閣寺道のバス停から東に向かって徒歩10分。おみやげ物屋さんの軒を
眺めながら銀閣寺にむかいます。
国宝・銀閣
金閣寺と並び、京都を代表する寺社・銀閣寺。でも京都へ何回も訪れているにもかかわらず、実は私は、銀閣寺を訪れるのはこれが初めて。本物は意外と質素ですね。美しい庭園も見所。さらに、銀閣寺の裏手の高台からは、京都市街が見渡せます。(40分程度)
銀閣寺→(徒歩10分)→法然院
人の多い哲学の道を避けて、一本山沿いの静かな道を進みます。
法然院・山門
苔むした山門をくぐると静寂に満ちた法然院に参拝できます。観光客にはあまり知られていないのか、訪れる人も少なく、とても穏やかな気分を味わえます。
法然院→(哲学の道15分)→熊野若王子神社
熊野若王子神社の前で、哲学の路は終わり。
さらに、南下し、南禅寺をめざします。(15分)
途中、紅葉の美しさで有名な「永観堂」を過ぎます。紅葉が盛りの時期は人が溢れる永観堂ですが、やや時期が早く、人気もまばら。
http://www.eikando.or.jp/
私も、以前訪れたことがある永観堂には、今回は立ち寄らず、南禅寺へ。
国宝・南禅寺方丈。狩野探幽の襖絵・枯山水の庭園など、京都の寺社らしい、風格と美しさを兼ね備えたたたずまい。王道とはいえ、やはり立ち寄りたいスポットです。
南禅寺では石川五右衛門で有名な三門が特別拝観実施中。
公式HP:http://nanzenji.com/
南禅寺境内の水路閣。
南禅寺→徒歩10分→蹴上(京都地下鉄)
秋の一日、穏やかな京都散歩でした。
<哲学の道・基礎情報>
<本日のルート>
阪急四条河原町→バス203系統(30分)→銀閣寺道バス停→(徒歩10分)→銀閣寺→(徒歩5分)→法然院→(徒歩15分)→熊野若王子神社→(徒歩5分)→永観堂→(徒歩10分)→南禅寺→(徒歩10分)→蹴上(地下鉄駅)
徒歩距離:5km程度
所要時間:3時間程度(休憩時間ふくまず)
<入場料>
銀閣寺:500円。特別拝観(東求堂(国宝))1,000円 (10月22日(土)〜12月11日(日)
南禅寺・方丈庭園:500円、三門 500円、南禅院 300円。
他のお寺や神社は無料でした。
京都らしさを味わいたいなら、やはり、おすすめエリアです。
♪28♪
「五山の送り火」
京都の夏・お盆の締めくくりとして行われる「五山の送り火(大文字焼き)」。京都市街を取り囲む山の中腹に「大」「妙法」「舟形」「左大文字」「鳥居」の五つの形が、炎によって浮かび上がります。
さて、この五山の送り火を見るために、今回は京都市定期観光バス(京阪バス)に乗車しました。大人の修学旅行、と言う感じの観光バスの旅。
まず、JR京都駅で当日の4時ごろ観光バスの手続きをしました。事前の予約が必要なのかなと思っていたのですが、4時ごろまでなら、座席に余裕があるようでした。大文字焼き見学には3つの特別コースが設定されていましたが、そのうちの「京料理と大文字焼き・5,400円」を今回は選択。
17:50 JR京都駅(烏丸口)出発。
河原町通りを北上して、鴨川を渡り、18:10頃 岡崎公園駐車場へ。
京料理店「六盛」で、手桶弁当を食します。
美しい盛り付けと、薄く上品な味つけが、いかにも「京料理」。
ビール810円、冷酒940円は別料金。
19:20 岡崎公園駐車場を出発、京都御苑で大文字焼きを見学します。
京都御苑は広大な敷地。多くの観光バスが集結して、観光客が次から次へと下車してきます。ここで見えるのは「大文字焼き」のみですが、大きく近く見えるのが良い点でしょうか。
8:00の点火を待ちます。
8:00 大文字焼きが始まります。わずか30分の炎の競演。
大文字焼きは純粋な宗教行事。各寺の檀家が、7月中旬から周到な準備をして、ご先祖様の魂を送ります。一つ一つの炎を各家が担当しているので、美しく燃やすことができるかどうかでその家の一年間の吉凶が占われるとあって、緊張しながら炎を燃やしています。また、この送り火をより一層美しく見せるため、この日は京都市内のネオンや照明の消灯に京都の人たちの多くが協力しています。こうした裏話や背景をバスガイドさんから聞けるのも、観光バスの良いところでしょう。
20:25 京都御苑出発。
21:00 JR京都駅(烏丸口)解散。帰宅。
京都の夏の風物詩を堪能することができました。
<京都・五山の送り火 基礎情報>
毎年 8月16日
午後8時、左京区東山如意ヶ嶽の・大文字送り火」
10分 左京区松ヶ崎「妙法送り火」
15分 北区西賀茂の「船型万燈籠送り火」
15分 北区大北山の「左大文字送り火」、
20分 右京区鳥居本の「鳥居形松明送り火」
京都の町を取り囲む山々に反時計回りに「送り火」が順次点灯。
燃えている時間は、それぞれ約30分。
これらの五つの送り火を総称して「五山の送り火」と言われる。
江戸末期頃は、全部で十の山々で送り火が灯されていたが、
明治から昭和初期にかけて現在の五山になりました。
<観光の方法>
大文字観光には、観賞ポイントへ行く(徒歩や自転車)・観光バスを利用する・レストラン等の観賞プランを利用するなどの方法があります。
<観賞ポイントへ行く>
主な観賞ポイントへは、以下のサイトなどを参考にされると良いと思います。
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/gozan/dai.html
http://www.e-kyoto.net/topics/daimonji/index.htm
<観光バスを利用する>
観光バスには、今回私が利用したような「夕食つきコース」以外にも、「他の観光ポイントと組み合わせたコース」や「バスで市街をめぐりながら複数の送り火を見るコース」などなど、いろいろなコースがあります。予算やプランを考えて、コース選択されると良いと思います。
京都定期観光バス:http://www.kyototeikikanko.gr.jp/
帝産観光バス:http://www.teisan-bus.co.jp/
<レストラン等の観賞プラン>
JR京都駅ビル10階・11階のレストラン街では、五山の送り火を観賞しながらのディナーが設定されていました。価格は通常より高額でしたが、複数の送り火を窓越しに見ながら、食事を楽しむというのも、また一興かもしれません。
他にも穴場の観賞ポイントもあるようです。京都在住者の情報をブログなどで収集されるといいかもしれませんね。
♪16♪
真冬の一日、大阪府と京都府の境にある「サントリー山崎蒸溜所(ウィスキー工場)」と「アサヒビール大山崎美術館」へ出かけました。ここJR大山崎駅界隈は、「天王山」という言葉の語源となった「天王山の戦い(信長暗殺の後、秀吉が光秀を破って天下をものにした戦い)」で有名なエリア。
10:40頃 名神高速・大山崎IC→サントリー山崎蒸溜所(12:00のガイドツアーに参加)
当初は「大山崎美術館」だけ訪問するつもりだったのですが、道の途中「サントリー山崎蒸溜所」もごくごく近い位置にあることに気がつき、急遽、こちらへも行ってみることにしました。
<サントリー山崎蒸溜所>
国産ウィスキー発祥の地、山崎蒸溜所。
こちらでは、工場見学(ガイドツアー)とウィスキーミュージアム「山崎ウィスキー館」の見学ができます。ガイドツアーでは、実際に工場の中に入りその製造工程を学ぶことができます。醸造酒と蒸留酒の違いのレクチャーや大きな蒸留釜の見学などを通じて、ウィスキーへの理解が深まります。見学の最後は地下にある貯蔵庫へ。一歩足を踏み入れると、ウィスキーが詰められた樽たちから芳醇な香りが漂い、ウィスキーが呼吸しながら長い年月をかけて熟成されていることが実感できます。ガイドツアーの後は、お楽しみの試飲も用意されていて、特産品のシングルモルトウィスキー「山崎12年」やサントリー自慢の「響17年」を味わうことができます(ドライバーや20歳以下の方にはソフトドリンクのサービスあり)。
さらに、ウィスキーミュージアムでは、1920年代外国産ウィスキーのみの時代に、国産ウィスキーの製造に腐心した先人の姿を理解することができます。また、ミュージアムショップでは、お土産として様々な関連商品を購入することができます。
なお、HPを見てガイドツアーの予約をするとプレゼントがもらえるそうですよ。(帰ってからHPのチェックをしたので、私は残念ながらもらえませんでしたが・・・)
大阪府島本町山崎5-2-1 075-962-1423 ウイスキー館/10:00〜16:45(最終入館16:00)、見学案内時間/10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00開始
お休み:要問合せ 料金: 入場無料
公式HP:http://www.suntory.co.jp/whisky/distillery/yamazaki/home/index.html
<カフェ・tabitabi>
JR大山崎駅前のプチホテル「ホテルデュー大山崎」にあるおしゃれなカフェ。こちらでお昼ご飯を楽しみました。
日替わりランチ800円。メイン・小鉢・味噌汁・ご飯(おかわり可)・お新香
そのほかカレー・軽食、朝ならモーニングセットなどもあります。京都府乙訓郡大山崎町大山崎西谷4-5 ホテルデュー大山崎 1F 075-957-9180 7:00〜19:00(日・祝 8:00〜18:00) 月曜定休
このホテルには、かわいい雑貨屋(レリッシュ)やパン屋(ベーカリーキッチン・コパン)も併設されています。パン屋さんでお土産にパンも買いました。
13:35 JR大山崎→(専用バス)→アサヒビール大山崎美術館
大山崎美術館には駐車場がありません。JR駅前の町営駐車場に車を止めて美術館へ向かいます。その道のりは急な上り坂を歩いて15分くらい。ただ、20分に1本程度、駅前から美術館まで専用ミニバス送迎があり、無料でそれを利用することができます。(基本的にはお年寄りや体の不自由な方向け。空いていれば一般の人もOK)
町営駐車場 1時間150円。
<アサヒビール大山崎美術館>
もともとは富豪家・加賀家の邸宅だった大山崎山荘。加賀家の斜陽にともない荒廃していたこの山荘。山崎町とアサヒビールが手入れし美術館としてオープンしたのは1996年のこと。美しく趣のある洋館とオープンに伴って設計された安藤忠雄デザインのモダンな新館の2つで構成されているこの美術館では、季節ごとの企画展と常設展が開催されています。その美しい洋館と調和の取れた四季折々の花が咲く庭園は一見の価値があります。また、新館に常設されているモネの「睡蓮」は必見です。
また、建物自体も美術品。階段のステンドグラスや作りつけの家具類も素晴らしい。さらに、2階のテラスからは桂川・宇治川・木津川が合流して淀川となる地点を望むことができ、その眺望の美しさを堪能した加賀家の栄華がしのばれます。2階のテラス前には喫茶コーナーもありますが、メニューにはコーヒーや紅茶のほか、やっぱりアサヒビールもありました。
075-957-3123 京都府大山崎町銭原5-3 10:00〜17:00(入館は16:30まで)大人700円、大高生500円、小中学生無料毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、臨時休館日(2006年2月14日〜15日)、5月16日、8月29日 公式HP:http://www.asahibeer-oyamazaki.com/
15:05 大山崎町町営駐車場→名神・大山崎IC→帰宅
澄んだ空気と美しい景色。琥珀色のウィスキーと名画が堪能できて、冬晴れの一日にふさわしいone-day tripとなりました。
<京都・大徳寺>
真冬の一日、静寂の京都を散策してきました。
11:33 十三→(阪急京都線)→四条烏丸→(京都市営地下鉄)→鞍馬口
12時過ぎに京都に到着したので、早速、昼ごはんを…。
<かね井>
大徳寺の南、徒歩10分。観光客に有名なこだわり蕎麦店。店主はゆっくり一皿一皿、蕎麦を供するので、
満席のこの日は、座席についてから自分のところに蕎麦が届くまで30分くらい待たされました。
ざる。850円。
鴨南蛮(冬期限定)1,500円。
京都市北区紫野東藤ノ森町11-1 075-441-8283
営業時間 : 11時30分〜14時30分、17時〜19時(売切れ次第閉店)
休業日 : 月(定休日が祝日の場合は翌日休、年末年始、お盆)
<大徳寺>
臨済宗大徳寺派大本山・大徳寺。京都市北区紫野にあります。京都でも有数の大寺院で
壮大な中央伽藍を中心に、敷地内には多くの塔頭(関連寺院)が配され、しっとりとした
景観を構成しています。荘厳な建築物と数々の名庭園が見所です。
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<大徳寺・竜源院>
大徳寺・塔頭のひとつ。通年公開。拝観料350円。
本堂は、最古の禅宗方丈建築のひとつ。建物の周囲に配されたいくつかの美しい庭園も見所です。
また、書院には豊臣秀吉と徳川家康が対局したという碁盤も展示されています。
方丈前石庭
<大徳寺・芳春院>
冬の特別拝観期間中(2006年1月14日(土)〜3月19日(日))。拝観料600円。
芳春院は前田家の菩提寺。大徳寺の塔頭のひとつで前田利家の妻・まつが慶長13年(1608)に建立。堂内には、まつの像もあります。特別拝観期間中は、ガイド案内のサービスがあります。
参考URL→クリック
山水庭園
<今宮神社>
大徳寺の北東に位置する「今宮神社」。毎年4月第2日曜日におこなわれている「やすらい祭」でも有名です。
京都市北区紫野今宮町21 075-491-0082
<あぶり餅 一文字屋和助(一和)>
今宮神社の門前には名物あぶり餅を商う2軒の店が建っています。
あぶり餅は、きな粉風味の餅を備長炭であぶって、白味噌風味の餡をかけたもの。
寒い中、散策して来て冷えた身体も、あぶり餅と温かいお茶でほっこりと温まりました。
1人前15本。500円。京都市北区紫野今宮町69。075-492-6852。10:00〜17:00。水曜(1日、15日の場合は翌日休)
<平川風月堂>
帰路に着く途中、美味しそうなケーキ屋さんを発見。
お土産にプリン(290円)とスイートポテト(154円)を購入しました。
京都市北区小山初音町10 9:30〜20:00 水曜休(祝日の場合は営業、翌日休)P無
16:28 北大路→(京都市営地下鉄)→JR京都
真冬は、観光オフシーズン。普段は観光客で溢れる京都市内もこの時期だけは静かです。
冬限定の特別公開寺院も多くありますので、ぜひ。
♪21♪
【Japanese Restaurant "SA‐A‐MI" in Kyoto Maruyama Park】
17:00 JR大阪駅→(新快速)→京都
17:15 JR京都→(バス)
円山公園内「左阿彌」へ食事を楽しみに出かけました
京都市東山区円山公園内 電話番号 075-531-0088
アクセス 市バス「祇園」下車徒歩3分
営業時間 11:30〜21:30 定休日 無し
http://www8.ocn.ne.jp/~saami/
京都の町並みを一望できる高台に立つ料亭。しっとりとした本館のほかに、落ち着いた離れの茶室もあって、
ゆったりと京都の風情を楽しめます。茶室には掘りごたつの部屋もあり、外国人にも安心です。
料理は京懐石。美しい盛り付けと端正な味わいが素晴らしい。
先付・前菜(菊菜の和え物・枝豆・手まり寿司など)
お造り(トロ・鱧・鯛のお造り)
吸物(松茸の土瓶蒸し)
焚合せ(もち米の白身魚のすり身つつみ・葛あん
焼物(白身魚の焼き物・椎茸の二色焼き)
合肴(湯葉のおろし煮)
このほか、鱧のゼリー寄せ、赤出し・御飯・京漬物・果物。
この日は、9月ながら比較的気温が高く、夏の名残を感じさせる一日でした。コースはそれを反映して、鱧(京都の夏の代表的味覚)と秋の風情を先取りした松茸・銀杏といった食材を用い、季節の変わり目にふさわしい仕立てになるよう、工夫がされていました。いずれの皿も、目に美しく、味に優しい一品で、京料理の真髄を堪能できます。
食後は展望台から京都の夜景を楽しみました。
♪13♪
10:15 大津IC→R161→県道30号→白川→鞍馬街道
11:20 鞍馬寺(入山料1人200円)
鞍馬寺 仁王門
俗界と浄域を分ける仁王門
幼い牛若丸はここで母と別れたのでしょうか?
ケーブルカー
今はケーブルカーのおかげで楽々と本殿金堂へ辿りつけます。
ケーブルカーに乗るためには・・・浄財100円
本殿金堂
鞍馬寺の建物は比較的新しいものが多いようです。
本殿金堂周辺から下界をのぞむと、鞍馬山の山深さを感じます。
12:00 ケーブルカーでななく徒歩で下山することにしました。
本殿金堂から仁王門まで20分くらいの道のり。
中門
この辺りは、九十九(つづら)折りの参道がつづきます。
義経供養塔
東光堂跡。義経が7歳から10年間住んでいた建物の跡に
記念碑として供養塔が建てられています。
京の賑やかさと鞍馬の静けさ。
牛若丸は何を思って暮らしていたのでしょうか?
由岐神社
鞍馬の火祭りで有名な由岐神社。
ご神木は樹齢800年。「拝殿」は重要文化財です。
12:30頃。昼食を鞍馬寺門前町の多聞堂でとりました。
多聞堂
叡山電鉄鞍馬駅すぐ。牛若丸にちなんだ牛若餅が名物です。
うどんやそば等の軽食を食べることもできます。
牛若餅(¥120)。栃の実で作った皮で餡をくるんだ素朴な味
赤飯(¥630)。モチモチのお赤飯。懐かしい味がします。
ざるそば(¥650)。夏季限定です。
自家製佃煮。650円。お土産に買いました。
鞍馬寺・民間駐車場
鞍馬寺門前には民間駐車場があります(500円)
貴船神社
夏の貴船は、川床料理を楽しむ観光客で
にぎわっています。
貴船神社のご神木(桂の木)。
14:10 貴船神社→四条烏丸・大丸百貨店駐車場
錦市場
京の台所・錦市場。観光客のためだけでなく、
近所の人が日常の買い物に訪れます。
美味しそうな食材が店先に並び、目移りします。
茶販売店
店先でお茶を焙じています。とても良い香がします。
ほうじ茶100g・630円。
田中鶏卵
自家製の玉子焼きを買うことができます。
自家製ダシまき玉子は、ふんわりとして美味し〜い♪
出し巻き玉子315円。
焼き物店
夏の京都の名物「鱧」の焼き物も売っています。
鱧焼き850円。
打田漬物
各種漬物を試食できるのですが、
どれもおいくて迷ってしまいます。
瓜の浅漬け(350円)。シバ漬け450円。お漬物大〜好き♪
16:00 四条烏丸→京都南IC
京都市内の交通渋滞は日常茶飯事。ICまで40分くらいかかります。
でも、京都のone-day-tripは楽しいですね〜♪
♪29♪
11:00 京都南IC
11:30 京都御所P(最初の3時間¥500、1時間毎¥100)
京都御所P→烏丸今出川(同志社キャンパス)徒歩10分
同志社西門前 わびすけ
同志社大学西門前 喫茶わびすけ
明治時代から同志社の学生に親しまれてきた飲食店です。
わびすけ名物 いもねぎ定食 ¥900
カレーライス(コーヒー付き)¥750
同志社大学探訪
同志社大学には重要文化財に指定されている建物があります。
レンガ造りの建物と緑が調和した美しいキャンパスです。
重要文化財 チャペル
重要文化財 彰栄館
同志社大学図書館
同志社大学 学食
同志社大学別館 寒梅館・イタリアンレストラン
ランチ¥500程度
同志社大学HP:http://www.doshisha.ac.jp/
14:00 演劇鑑賞
「歪曲円舞曲」第三劇場
学生演劇を鑑賞してきました。
17:30 京都南IC→帰宅
♪2♪
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