my travel diary

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展−　東京・汐留

＜ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展〜恵みの居場所をつくる＞

東京・汐留のパナソニック電工ミュージアムへ「ヴォーリズ展」を見に出かけました。
開催日程：2009年4月4日（土） −6月21日（日）

（公式チラシ）
展覧会は、明治から昭和初期にかけて建築の分野で活躍した米国人・ウィリアム・メレル・ヴォーリズの足跡を網羅したもの。教会（明治学院大学・チャペル）・学校施設・個人住宅（駒井家住宅）・商業施設(大丸百貨店心斎橋店・山の上ホテル)と多岐にわたる彼の建築作品の紹介と、人となりが理解できるような展示になっています。
また、彼が愛した軽井沢の浮田山荘（九尺二間）をウォークインできる復元模型として設置展示したり、踏み板の感覚が心地いいヴォーリズ階段を原寸で再現していたりと楽しい工夫もありました。さらに、彼の代表作品である関西学院大学と神戸女学院大学の縮尺模型やアイディアの変遷が見られるスケッチなど見どころも満載でした。

ヴォーリズファンの聖地・近江八幡の散策についてはこちらのページを。

＜日本テレビ＞

汐留エリアにははじめてきたので、ついでに日本テレビも見学。この日はエコイベントを開催していたためたいそうな人出でした。写真は宮崎駿デザインの大時計。

＜新橋・とんかつ明石＞
お昼は新橋のとんかつ屋さんで。

とんかつ 明石 （あかし）
港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル４Ｆ　03-3593-0017
ひれかつ・ロースかつ定食（130g）1,300 円
ビルの4階にある小さなとんかつ専門店ですが、しっかりとしたとんかつをとてもリーズナブルな価格で提供してくれる良いお店でした。

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小雨の降る中出かけましたが、足を運んでよかったなぁと思える展覧会でした。断片的にしか知らなかった彼の仕事ぶりを体系的に見ることができてとても勉強になりました。関西圏にはヴォーリズ建築がたくさん残されています。これからすこしずつでもその足跡をたどっていければいいなと思いました。

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